Gecko/Wataru Sato
1990年生まれ。神奈川県在住のピアニスト・作曲家。 本名:佐藤 航
2010年よりソロプロジェクト [Gecko] として活動を開始し、当初はピアノを基調としたエレクトロニカ・ポストクラシカル作品を生み出していた。現在はメランコリックな世界観のピアノソロ楽曲を生み出し、ミニマル・ポストクラシカルの新鋭として活動。
2018年7月に2ndピアノソロアルバム「Innocence」を全国リリース、同年9月にはピアノ・ヴァイオリン・チェロから成るトリオ編成の活動も開始。また、Ólafur ArnaldsやNils Frahmなどを輩出するポスト・クラシカルの名門レーベルErased Tapesからリリースしている“世界最速”とも呼ばれるピアニストLubomyr Melnykに師事し、その独特の奏法を吸収し作品に取り入れている。
彼がリーダーを務めるバンド編成 [Gecko&Tokage Parade] では、自主レーベル“Tokage Records”でリリースした2ndフルアルバム「Nomadic Flow」がタワーレコード・ジャズチャート初登場4位を記録しジャズ・フュージョン界の新星として一躍注目を集める。2019 年12月にPlaywrightへ移籍。Motion Blue yokohama等での単独公演を成功させている。
またサポートとして、ex.the cabs 高橋國光のソロプロジェクト<österreich>や ex.ハイスイノナサ<鎌野愛>のライブ・レコーディングにも参加しており、2020年からはゲスの極み乙女。、indigo la end等のコーラスで活躍する<佐々木みお>とのユニット [paw] を始動。複数の名義を使い分け、Ambient/Electronica、POPSからJAZZまで多岐にわたる音楽作品を発表し、また、演奏家としても活躍するオリジナリティ溢れる活動を展開している。